今日もPSP版ペルソナにはまだ手を付けていません。
だからペルソナ3のレビューを書く。
公式サイト:ペルソナ3
プラットフォーム:PS2
<5段階評価>
P3
熱中度:★★★★ オリジナリティ:★★★★ 操作性:★★★☆ グラフィック :★★★★★ ストーリー:★★★★ 音楽:★★★★★ テンポ:★★★☆ 青春:★★★★☆ ボリューム:異常
<忙しい人向けレビュー>
「学園シミュレート+RPG キャラゲとしても秀作 ただなげえ!」
・逆転の青春メガテン第3弾
めちゃくちゃ物語寄りの内容になった、ペルソナ2罪/罰の続編。
いきなり前作とはテーマ以外まったくの別物になり、結果、主に従来のメガテンファン以外に熱烈に受け入れられることになった。
※セールスはふつうだったけど。
・ほぼ全てが変化した
とにかく、「自分とは何か」という、思春期爆発の青臭テーマ、そしてペルソナという要素以外、まったくの別物になっている。
なので、単なるRPGと思って手を出すと痛い目にあう。
全体は、学園生活パート・ダンジョン探索、を交互に繰り返す構成に。
戦闘は、真・女神転生3のプレスターンバトルを元に、簡略化したものに。
ペルソナの付けかえ、合体は主人公のみ。
ダンジョンは風来のシレンのような、自動生成ダンジョンに。
キャラデザは、副島氏オンリーになり、グラフィックは全て3Dに変化。
雰囲気もよりポップに、スタイリッシュになっている。
・学園生活と戦闘を楽しむ
プレイヤーは、転校生となり、高校2年という1年を過ごすことになる。
だが、なんだか解らないうちに、シャドウという魔物と、ペルソナという能力で戦うことになる。
「昼は学生」、「夜は特別課外活動部(ペルソナ部隊)」として二重生活を送る、主人公たち。
学園生活パートは、恋愛シミュレーションみたいなもんだが、ちゃんと戦闘システムと結びついている。
誰かと一緒に帰り仲を深めると「コミュ」と呼ばれるものが成長し、対応して、主人公が使うペルソナが強化されるのだ。
一方、飯屋、ゲーセンなどで一人で過ごすと、主人公自身のパラメータが成長する。
ここで成長するパラメータは、戦闘用のものではなく、コミュの成長に関わってくるものになっている。
ちゃんと両方のパートが意味のある結びつきを産んでおり、非常によく出来たゲームシステムだ。
なお、コミュでは、女性キャラとのみ、嫉妬によるリバースイベントや、コミュが最大限成長時に告白イベントがあったり、と恋愛要素がある。
なので、目当ての女性キャラがいる場合は注意(千尋にはほんと困らされた)。
このパートのせいで、「P3はギャルゲー」などと言われるが、男キャラと友情を深めたりも出来るので、なんかその言い分はおかしい気がする。
むしろ、アンタどんだけ女キャラしか興味がないんだと(ry
・スタイリッシュなビジュアルとサウンド
P3ではビジュアルイメージも変化している。
とにかくやたらに格好よくて、凝っており、しかも操作性も犠牲にしていない。
キャラのモデリングも、イラストのイメージをかなりうまく3Dデフォルメしており、PS2の作品でもトップクラスの出来だと感じた。
サウンドはボーカル入りのものが多く採用されており、ポップで、あまりゲームっぽくない印象。
聞いているだけで涼しくて耳に残る曲が多い。
とにかく名曲ぞろいで、特にラスボス戦は演出もあいまって圧巻。
・若干ライトな戦闘
戦闘は真3を多少簡略化しているが、一方でキャラ選択が重要なバランス。
真3と同じで弱点を突けば多く行動が出来、弱点を突かれると多く行動される、ウィークシステムを採用している。
P3では、任意に行動を指定出来るのは主人公だけになっている。
他のキャラはAIで自動戦闘を行う。
さらに、ペルソナの付け替えも、主人公のみの特権。
AIは結構アホなんで(テンタラフー連発!)、根本的に、その時々の敵に合わせて、どのキャラをセレクトするかが戦略上の最重要項目になっている。
このへんは、キャラ立ちに一役買ってる、という人もいる一方、単に遊びづらいとする人もおり、一長一短ある部分ではある。
・一番問題なダンジョン探索
ここがもっともP3で不満が出るところだが、このダンジョン探索がなかなかだるい。
ダンジョンであるタルタロスというでっかい塔は、毎日その内部構造が変化する・・・というとこまではいいのだが、とにかく景色がまったく変わらない。
よって、戦闘などのテンポは良好なのだが、どうしても長時間の探索がしんどくなる。
さらに、計ったかのように、キャラクターには疲労度なるものがあり、一日に探索出来る時間が限られている。
そのため、スケジュール組んで、計画的なダンジョン攻略が必要となる。
ボス戦前日には、疲労を無視した探索が可能となっているので、攻略不能になったりしないが、景色の変わらない飽きやすいダンジョンを延々上っていくのは、なかなか辛いものがある。
せめて、階層ごとにBGMが変わったり、わかりやすいギミックが登場したりすれば・・・。
まぁこのあたりの不満点はP4で一気に改善されるわけだが。
・キャラと物語はさらにアニメ風に
設定にゴリゴリだった罪から一転、1年間の学園生活という長丁場に耐えるようにか、ドラマ中心の内容になっている。
そのため、各人の設定の掘り下げ・要素などは、ややステロタイプに、わかりやすさを重視。
一方、ペルソナ特有の生々しい感情の描写も抑えめながら入っており、マイルドにしつつ、元の良さを残している。
とにかくコミュの数だけキャラとドラマがあり、キャラゲーとしても相当のお得感がある。
もう少し設定に踏み込んだ説明をすると、舞台となる月光館学園は、深夜0時を過ぎると、13時間目の「影時間」に突入する。
この影時間、ペルソナ能力を持った人間にしか見れず、シャドウと呼ばれる魔物が現れるようになる。
そこで主人公たちは、そのシャドウの巣と思われる、影時間にしか存在しない謎の塔、タルタロスを探索し、シャドウについて調査をし始める。
一定周期ごとに、街に姿を現す巨大シャドウ(ボス)の存在や、ペルソナ能力を悪用するものたちも登場し、話は徐々に盛り上がっていく。
罪/罰とは違って、加速度的に展開する、というより、徐々に伏線が積み上げられて、ラストに向かっていく、落ち着いた構成になっている。
このへんは、学園生活とのバランスの問題だろう。
あえて欠点を挙げると、半端無いリア充ぶりの主人公の存在だろうかw
こんなやついるか!ってくらいのパーフェクト超人として学生時代をすごすことも可能であり、挫折や青春って意味では、仲間キャラの順平の方がよほど味わっている気がする。
・問題は長さと周回プレイ
ゲームシステムの巧みさはすでに説明したが、なお問題はプレイ時間だ。
1周分は大体50時間前後で、まぁまぁ長いが許容範囲ではある(と思う)。
だが、このゲーム1周のプレイでは全要素を堪能することは不可能。
複数あるコミュを全てMAXまで高め、複数人いる恋人候補との甘いイベントを全て見・・・などといったことをやろうとすると、2周目のプレイは避けられない。
そのため、はまる=とんでもないプレイ時間、となり、総80時間はゆうに突破する。
なので、時間あってRPGしたいんだけど~、っつー人にしかオススメできない。
・追加版FESの存在
P3には、後日談がセットになった、FESという完全版が存在する(アペンド版・セット版両方あり)。
本編にはイベントを追加し、衣装チェンジを入れたり、ペルソナ種類を増やしたりと、もりだくさん。
さらに、仲間キャラの一人、アイギスを主役とした後日談の新作をつけた豪華版。
ただ、この後日談、なかなか賛否両論の内容だし、あくまで外伝的なものだが、どうせやるなら、より充実した本編を楽しめるわけだし、興味がある方はこのFESでプレイしてみてほしい。
・不完全な部分もあるが作りこまれた一品
生まれ変わったために、多少の作りの甘さを残しつつ、全体には非常によく出来た部分が多い。
量も質も充分で、各パートが無駄なく存在している。
旧来までのペルソナ・メガテンファンは、金子氏がデザインから引いたことや、恋愛要素で軟弱化した!とわめく方もいたりするが、アトラスRPGの裾野を広がったことを喜ぶべきだろう。
こまけーことは言わず、多様な青臭い価値観をぶつけあうキャラたちのドラマを素直に楽しんでほしいと思う。
総評。
<で、こんなによく出来たゲームが売り上げにつながらないってのは悲劇だなぁ>
















3 Comments
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/ ⌒ ⌒ \ よくぞこのコメを見てくれた
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/ヽ、–ー、__,-‐´ \─/
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不 夢はあきらめた 来世で再チャレンジ ストレスがマイナスの力に
健 子供の頃から夢が無かった 現状への甘え 逆
康 「あなたのような人にはなりたくない」 後 つかみとれない 境
両親へ仕返し 早く自殺しろ ろ は
なが 向 這いずり回る だ
り、 なんにもしない き め
出来ない たな そんな事ってないよ
いい / ̄ ̄ ̄ \ 何もやれない、これからの自分
自 常に自分を甘やかしてた / / \ \ 両親へ、怨嗟の気持ち
分 / \ 未
「やりたいこと」が「やれないこと」に | (__人__) | 来 人生はあきらめた
\ `ー’´ / は
人生は他人任せ / \ 朝
鮮
やってできないことだらけ